6月20日

8時30分頃、友人宅にて起床。

 

京成線を乗り継ぎ10時ごろには千葉駅周辺に到着。初めて行く喫茶店のモーニングで腹ごしらえを済ませる。久しぶりにヘルスを利用、からの京成ローザで「50回目のファーストキス」を鑑賞。福田雄一と愉快な仲間たちのノリにはあまりついていけないのだが、何回か笑えたのでよかった。

 

ともかく、半年ぶりぐらいにちゃんと「休日」を楽しんだように思う。この感覚を体が覚えている。1人でオリエンテーリングするみたいに色んなところをぐるぐる回る。あまり余計なことを考えずに頭をほぼ空っぽにできてよかった。でもこの休日をまた再現するには、いまの俺にとって、いささか金がかかりすぎる。だから金を稼がないといけない。

 

とはいえ、ムカつくこともある。みんな「モテないモテない」って言いながら、でも上を見ながら、たまに羽目を外したり失敗したりする生活、そういう人がこれまで自分の周りには多くて、なんとなくだけどそれはこの国家社会にもなんとなく当てはまって。という感覚があったのだけど、ふとそれは違うと思い至った。よくよく周りを見てみると皆恋人がいる、いなくともセックスをしている、できなくとも恋をしてみている、つまるところ大体の奴らは結婚していく。だとしたらそれは紛れもない「モテ」だ。皆モテているのだ。皆モテているくせに、童貞映画で盛り上がったり、アイドルに熱をあげたり、俺なんてまだまだって顔してみたり、サブカルを消費したりしている。欺瞞じゃないか?というか、モテているならその道をひたすら進みたまえ諸君よ。俺のことは置いていけよ。君らが上げた平均値のせいで、自分がやたら矮小に思えるのは、私の被害妄想のせいでしょうか。

 

そんなモヤモヤをかき消すのは、唾奇。この動画をみて惚れた。SWとのアルバムが、前とは違って聞こえる。もちろんいい意味で。

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